新しいmacOSが登場する度にこのディスクユーティリティを使ったDVDコピーの方法を書いていましたが、今回のHigh Sierra版は書いていませんでした。
なので今回High Sierra版のディスクユーティリティでDVDをコピーする方法をかきます。
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>>>>000.まずはじめに、DVDコピーするにあたり注意しなければいけないことを書きます。
原則、DVDコピーの際は自作DVDなど、著作権法に触れない範囲で行うようにしましょう。
関連のエントリーが下記>>
DVDコピーで注意したいこと⇒なにをすると違法になるのか?
>>>>001.最初にディスクユーティリティを使って、DVD⇒Macにデータを保存する
ちなみにこの方法はティスクユーティリティとFinderのみを使ってコピーする方法となるので、最初からインストールされているアプリしか使いません。
最初にディスクユーティリティを使って、DVDのデータをMacに保存します。
ディスクユーティリティは、ランチャーの表示上では「その他」のフォルダ内にあります。
>>
その他のフォルダを開くと、その中に「ディスクユーティリティ」があります。>>
ディスクユーティリティを起動した画面が下記>>
赤で囲っている部分が今Macに入れているDVDの項目。
DVDのデータをMacに保存するために、ディスクイメージの作成をやります。
(DVDのデータをMacに保存する感じ)
上部メニューバーから「ファイル」⇒「新規イメージ」⇒「[ディスク名]からイメージ作成」をクリックします。>>
すると、下記の画面が出ます。
ここで、名前と保存先を適当に決め、フォーマットは「DVD/CDマスター」を選択しておきます。>>
ちなみに、名前の右にある矢印をクリックすると、詳しく保存先を指定することができます。
右下の「保存」ボタンを押すと、ディスクイメージ(DVDのデータ)作成が始まります。>>
ファイル作成まで少し待ちます。>>
これでDVDのデータをMac内に保存できました。>>
>>>>002.次にFinderを使って、空のDVDにディスクユーティリティで作成した映像データを焼く
上記の方法でDVDのデータをMacに保存することができました。
「ファイル名.cdr」というファイルが出来上がっていますので、それを確認します。
今回は「sample」という名前で作成したので、「sample.cdr」というファイルができあがっていることがFinder上で確認できます。>>
このファイルを右クリックし、「ディスクイメージ”sample.cdr”をディスクに書き込む」をクリック>>
すると下記の画面になりますので、空のDVDをMacに入れます。
基本的にいじる項目はありませんが、もし変更したい項目がある場合は、右上にある矢印をクリックで変更可能です。>>
この画面で「ディスクを作成」ボタンを押すと、DVDへのデータ焼きが始まります。>>
あとはディスクが作成されるのを待ちます。>>
ディスクが作成完了したら、DVDコピーの方法は以上。
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>>>>003.さいごに
これでディスクユーティリティでDVDをコピーする方法は以上となります。Sierra時代とやり方は同じです。
(厳密にはディスクユーティリティとFInderですが。。)
当然ですが、DVDのコピーガードを外す機能はありません。
TSUTAYAで借りて来たDVDもコピーガードがかかっていなければできるかもしれませんが、レンタルDVDをコピーすること自体著作権法に引っかかりますのでやらないように。
とりあえず、自作したDVDを量産するのであれば、ディスクユーティリティでデータを取り出し、
Finderで次々と焼けばOKということになります。
ぜひ、参考になれば幸いです。