以前にもディスクユーティリティでのDVDコピー方法は書いていますが、今回はOSX Mavericks版ということで書きます。
ディスクユーティリティ自体は仕様はほとんど変わっていないとは思いますが、
前回書いた内容の最新版ということで。
2014/4/2 1:41 post by itkhoshi
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まず最初に注意事項
2012年10月1日から著作権法の一部が改正されます。
「技術的保護手段」が施されたTV録画および市販のDVD・Blu-rayのコンテンツを権利者の意図しない手段で複製する行為は、
個人用途や家庭内利用の範囲から外され、違法となります。
TV録画および市販のDVDに対してこれらのツールを利用する場合は、Discの再生目的のみで利用してください。
Discの複製・変換を行う場合は、自作DVDや家庭用ビデオカメラで個人的に撮影したデータなどで利用するようにして下さい。
また、最近のAppleのPCは DVDドライブが内蔵されていません。
極薄になったiMacにもついにDVDドライブは内蔵されなくなりました。
なので、外付けのDVDドライブを購入する必要があります。
自分は一応正規品を使っています。
使うアプリ⇒「ディスクユーティリティ」
このエントリーで紹介する方法は、ディスクユーティリティというアプリを使います。
このアプリはMac全般にデフォルトでインストールされています。
このアプリの場所はアプリケーションフォルダ内の「その他」か「ユーティリティ」というフォルダ内にあります。
実際にコピーをしてみる
順番としては、DVDのデータをMacに取り込みます。
その後、取り込んだデータを空のDVD-Rに書き込みます。
ディスクユーティリティでこの2つの作業を行うことで、DVDのコピーが可能です。
では順番に説明します。
DVDのデータをMacに取り込む
ディスクユーティリティを起動した画面。
データの入ったDVDを入れます。
今回は「MY_GREAT_DVD」というデータが入ったDVDを使用しました。
「MY_GREAT_DVD」を選択し、
「新規イメージ」を選択します。
ファイル名と保存先の指定画面になります。
イメージフォーマットは「圧縮」のままで大丈夫です。
「保存」を選択。
データを取り込みが始まります。
拡張子が「.dmg」というファイルができあがります。
下記の画面になれば取り込み完了です。
DVDの取り出しはマウントしてからでないと取り出せないので注意
ここまででデータの取り込み作業まで完了です。
DVDのデータの取り込み中は一時的にマウントが解除されますので、DVDを取り出すにはマウントしてからDVDを取り出します。
この状態ではエラーが出てしまいますので、
「マウント」を選択してから、「取り出し」を選択します。
これがマウントされている状態です。
「取り出し」を選択します。
取り込んだデータを空のDVD-Rに書き込む
次に取り込んだデータを空のDVDに書き込みます。
先ほどの画面の続きから。
「MY_GREAT_DVD.dmg」を選択し、
「ディスクを作成」を選択します。
このような画面がでますので、空のDVD-Rをセットします。
セットされると、「ディスク作成」ボタンが選択可能になります。
クリックで書き込みが始まります。
この画面が出たら、書き込み完了です。
さいごに、
ディスクユーティリティ内にファイル名が残ってしまうので、コピーが終わったらファイル名を削除しておきましょう。
「ファイル名右クリック」 ⇒ 「削除」で削除可能です。
まとめ
前回にもこのエントリーは書いていますので、今回は簡単に書いています。
Macの場合、デフォルトでインストールされているアプリでDVDのコピーが可能です。
それほど難しくもないので、初心者にもこの方法はおすすめです。
是非、参考にしてみてください。
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