Burn Macアプリ紹介

【Burn使い方】Macで映像ファイルからDVDを作成する方法

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今回はライティングアプリの定番【Burn(Mac版)】の使い方をまとめました。

DVDなどにデータを書き込むためのアプリです。

このエントリーでは、mp4ファイルからDVDを作成する方法を書きます。この方法であれば、PC上だけなくDVDプレーヤーでも見れるようになると思います。

 

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アプリについて 

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最初に結論から書きますが、僕としてはBurnよりiDVDの方がおすすめです。

少し動作が重いという難点はありますが、自動で映像のレンダリングも行ってくれるし、テーマもおしゃれなものが多いです。

Burnは動作が軽いというのはかなりのプラスポイントなので、自分のバックアップ用として使うのはありだと思います。

 

ただ、iDVDはMacの標準アプリではなくなってしまったので、使っている人も少なくなってきていると思います。

ここでは、Burnについて詳しく解説していきます。

注意点なども含めて書きますので、参考になればと思います。

 

 

 

Burn(Mac版)

 

無料のアプリです。

ダウンロードはこちらから>>

【更新2015/1/18】リンク先を公式サイトに修正しました。 

 

Burn自体の使い方は非常にシンプルなのですが、PCではなくDVDプレーヤーでも見れるようにするとなるとちょっと設定を変える必要があります。

今回はその設定方法を書きます。

ちなみに複数の映像ファイルでも対応は可能です。色々試してみました。

 

 

 

Burn使い方まとめ

 

基本的にはこの画面に映像ファイルをホイホイ放り込んで、空のディスクを入れて、【ディスク作成】で終わりです。

起動した画面 >>

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PC以外のプレーヤーでも再生できるように、Burnの設定を変えます

 

設定画面>>ビデオタブ>>一般

【地域】の設定

ここでは「PAL」と「NTSC」を選べます。 

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デフォルトでは「PAL」になっているはずです。ここを「NTSC」に変えます。

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ビデオタブ>>DVD

【MPEG2エンコードを強制する】⇒ここにチェックを入れます。

【DVDテーマを使用】⇒ここは複数の映像ファイルを入れるのであれば、チェックを入れた方が良いです。(作成したDVDを再生した時に、チチャプターで選べることができるようになります)⇒後にイメージ画像あり

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【DVDテーマを使用】のところの【プレビュー】を選択すると、一応イメージが表示されます。

(後述しますが、これがちょっと問題あり。)

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ファイル毎にタイトルを選択できるようになるので、複数のファイルでDVDを作成する場合は【DVDテーマを使用】にチェックを入れた方がいいと思います。

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ビデオタブ>>DivX の部分は特に変える必要はありません。

これで設定は終わりです。 

 

 

 

実際にDVDを作成してみる

 

先ほどの設定をしてから、映像ファイルを追加します。

⇒「+」ボタンからファイルを追加できます。

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ファイルを追加すると、「mpgにそのファイルを変換しますか?」と表示されますので、【変換】を選択。

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返還後のファイルの保存先を指定します。

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変換中。。。

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【ディスク作成】を押します。

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【ディスク作成】を選択で処理が開始します。

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あとはDVDができあがるのを待つだけです。

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【注意事項】DVD名はアルファベットのみにしましょう

 

DVDの名前を入力する際に注意が必要。

色々試してみて分かったのですが、日本語でDVD名を入力すると文字化けします。

⇒もしかしたらMac版だけの現象かも(Windows版では分かりません。。)

 

文字化けしたDVD名では再生できない可能性が高くなってしまいます。

 

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実際日本語でDVD名を入力したところ、こうなってしまいました。

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このDVDはMacの標準アプリのDVDプレイヤーでは再生できませんでした。。

なので、一般に売られているDVDプレイヤーでも再生できない可能性が高いです。 

 

【2015/4/5追記】

指摘があったので追記します。

ここではディスク名は「アルファベットのみ」と書いていますが、DVD-VIDEO形式の場合は、「アルファベットの大文字」「数字」「_(アンダーバー)」で25文字以内にするという約束事があるようです。

この形式以外でディスク名を指定してしまうと、DVDプレイヤーなどでDVDの認識ができなくなってしまう可能性がありますので注意してください。

アプリによっては自動で変換してくれるものもあるようですが、Burnは自動変換されませんので、自分でちゃんと入力する必要があります。

 

 

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作成したDVDを再生してみた ⇒テーマがちょっと残念な結果に。。。

 

今回はMacの標準アプリで試した結果を書きます。

使ったアプリはこれ。

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作成したDVDがこれ。

文字化けせずに作成できました。

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ディスクを入れて、再生してみました。

>>タイトル画面

なんと、、カーソルが。。

(これもMac版だけしか検証していないので、Mac版だけの現象かもしれません。。)

鉄板アプリなだけに悲しい〜

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>>【タイトル】を選択した後の画面はいい感じでした。

もちろんタイトルを選択すると問題なく再生できました。

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【注意事項】テーマを使用しない設定にすれば、この画面は出ません

 

1個の映像ファイルからDVDを作成。

その時の設定で、【DVDテーマを使用】のチェックを外しておけば、この表示はされません。

DVDを入れて再生すれば、その映像だけが再生されます。

 

 

 

まとめ

 

冒頭でも説明しましたが、僕はBurnよりもiDVD派です。

ですが、iDVDは今はゲットできない状況なので、Burnでできる方法を書いてみました。

 

この方法であれば、無料でmp4ファイルからDVDを作成することは可能です。

(おそらく一般のDVDプレイヤーでも再生できるかと。。)

設定がちょっとややこしいのと、DVDテーマの問題が無ければ、かなり使えるアプリなんですがね〜

テーマのところはさすがに直して頂きたいです。。。

 

以上、Burnの使い方でした。

参考になれば幸いです。

 

 

 

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