この度、いろいろ考えた結果、Xではなく、Plusでもなく、iPhone8を手に入れました。
そしてとりあえず前の端末のiPhone6s Plusからデータを引き継ぎました。
今回はまず新しいiPhoneを手に入れたら最初にやることということで、前のiPhoneからのデータ引き継ぎ方法を書きます。(iTunesバージョン)
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【前準備1】iPhoneのiOSのバージョンを合わせる
元データのiPhoneと新しいiPhoneのiOSのバージョンが違うと、バックアップから復元ができませんので、
新しいiPhoneのiOSのバージョンを確認し、元のiPhoneとバージョンが違っていればバージョンを合わせる必要があります。
今回自分のiPhone6s PlusはiOS11.1で、新しいiPhone8はiOS11.0.2だったので、iPhone8の方だけをアップデートします。
「設定」⇒「一般」⇒「ソフトウェア・アップデート」からアップデート可能です。>>
【前準備2】必要なアプリはデータ引き継ぎ可能な状態にしておく
実はバックアップから復元する場合は、この作業はやらなくてもデータ引き継ぎは可能なのですが、
念のためということでやっておいてもOKです。
□LINEの場合
「設定のアイコン」をタップ>>
「アカウント引き継ぎ設定」をタップ>>
「アカウントを引き継ぐ」をオンにします。>>
また、LINEの場合は復元後に認証用のパスワードを入力する必要がありますので、事前に確認しておくようにするといいと思います。
【注意:】
インストールしているアプリによっては復元できない場合がありますので、アプリのデータ引き継ぎ方法についてはアプリの提供元に確認することを強くお勧めします。
万が一これから書く方法でアプリのデータが消えてしまっても当方で責任は負いかねますので、ご了承ください。
銀行のワンタイムパスワード系については事前にパスワード無効にするなど正しい手順を踏んでいないと、iPhone復元後にアプリがエラーになってしまい、銀行窓口に出向く必要が出て来てしまいますので、注意が必要です。
自分の場合は、77銀行用のワンタイムパスワードのアプリが過去にエラーになってしまい、実際に銀行窓口にてリセットをしないと行けない状態になってしまいました。。^^;
【前準備3】元のiPhoneでバックアップをとっておく(iTunesからMacにバックアップを保存)
大事な復元のためのデータなので、最新のバックアップをとるようにしましょう。
iTunesからやる場合は、MacとiPhone(前のやつ)をケーブルでつなぎ、下記の画面からバックアップを取ることが可能です。
iTunes上でiPhoneの画面にし、バックアップの項目内の「自動的にバックアップ」のところを「このコンピュータ」とし、「今すぐバックアップ」をクリックします。>>
バックアップが終わったら、一応日付、時間が最新になっていることを確認します。>>
新しいiPhoneとMacをケーブルでつなぎ、バックアップから復元する
新しいiPhoneを初めてMacに接続すると、下記のような表示になります。
ここで「新しいiPhoneとして設定」を選択すると、イチから自分で設定することになりますが、
「このバックアップから復元」でバックアップを指定して復元すると、前のiPhoneのデータを引き継ぐことができます。
ここで、先ほどとったバックアップデータを選択し、「続ける」をクリック>>
復元する場合は接続しているiPhoneの「iPhoneを探す機能」をオフにする必要があります。
iPhoneの「設定」⇒「iCloud」から「iPhoneを探す」をオフにしておきましょう。>>
復元が開始されると下記のような画面になります。
Mac側>>
iPhone側>>
バックアップからの復元が完了してからのiPhoneの作業
復元が完了すると下記の画面になりますので、ここから設定をしていきます。
まずはWi-Fiの選択画面が出て来ます。
ここは必ずWi-Fiで接続しておきましょう。後々アプリのダウンロードが大量に始まりますので、キャリアのままだと通信量を消耗しまくってしまいます。。>>
次は、「Apple ID」のパスワード入力画面>>
続いて、Apple Pay、True Toneディスプレイの設定となります。
Apple Payについてはもちろん後で設定可能なので、後回しにしてもOK。
True Toneディスプレイについてはせっかくの新機能なのでONにしておきましょう。>>
次はホームボタンのクリック感の設定です。
これは好みで>>
これでとりあえず設定完了です。>>
あとは下記の画面になります。
ここからアプリのダウンロードが次々と開始されていきます。
すべてダウンロード、インストールが完了次第、復元完了とななります。>>
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最後に各アプリのログイン作業をして、すべての操作完了です
さすがに上記の作業をしただけではログインまで自動的に行われませんので、
最後に各アプリのログイン作業を行います。
またLINEのデータ引き継ぎ作業もここから行います。
パズドラについては最初のデータダウンロードがあり、これが通信速度にもよりますが、10分ほどかかります。
□LINE
データ復元後、LINEを開くと最初に下記の画面となります。
本人確認ということで、下記の画面に沿って進めていきましょう。
まずは本人確認用にパスワードの入力が必須となります。>>
次に電話番号で認証するか、facebookで認証が必要です。
下記の画面は電話番号で認証した表示です。>>
電話番号認証の場合はSMSで認証番号が届くのでそれを入力します。>>
これで認証完了です。
トーク履歴もすべて復元されていることがわかります。>>
ちなみに、元のiPhoneのLINEを開こうとすると下記の画面となり、初期化されます。
元のiPhoneでもLINEを使うということはできませんので、注意してください。(新たにアカウントを作成すれば使えますが。。)>>
あとはTwitterやfacebookなどは新しい端末となるため、ログイン作業が必要です。
それぞれのアプリを開き、ログインIDやメールやパスワードの入力作業を行います。
iCloudのキーチェーン機能を使えば、それほど苦にはなりませんが、でも、やはり大変。。
まとめ
すべてのアプリの動作確認、ログイン作業ができれば、復元作業完了です。
お疲れ様でした。
iPhoneの復元作業は面倒ですが、イチから設定するよりは楽なので、機種変更などの際の作業として頭の片隅に置いておくといいと思います。
ぜひ、参考になれば幸いです。
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