動画編集をする際に、DVDからデータを取り出して、その映像を編集したいときがあると思います。
今回はそのケースということで記事にします。
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必要なアプリ
Handbrake
⇒無料のリッピングアプリです。
DVDから動画ファイルとして自分のPC内に保存できます。
HandBrake: Open Source Video Transcoder
HandBrake is an open-source, GPL-licensed, multiplatform, multithreaded video transcoder.
まずはHandbrakeを使って、動画ファイルを自PCに保存します。
DVDを挿入し、Handbrakeを起動します。
そこで元データを指定する画面が出ますので、DVDの場所を選択します。
「Open Source」ボタンからも指定可能です。
元データのスキャンが終わると下記の表示になります。
右側は「Toggle Presets」と呼ばれる項目ですが、画質やデバイスに合った形式を選択することができます。
なるべく高画質でということであれば、「HQ 720p30 Surround」であれば妥当かなと思います。
ちなみに吹き替えや字幕がある場合は、「Audio」タブや「Subtitles」タブの部分で指定することができます。
今回のDVDでは吹き替えも字幕もありませんが、参考までに。
過去の記事で詳しく書いているので、気になる方はどうぞ。
【HandBrake 小技】字幕付きの映像ファイルを生成する方法
HandBrakeなら字幕バージョンがあるDVDから字幕つきの映像ファイルを生成することができます。 備忘録として残しておきます。
あとは「Browse…」ボタンで動画ファイルの保存先とファイル名を指定すれば準備OKです。
今回はデスクトップにしてみました。
分かりやすくムービーフォルダにするのもアリですね。
「Start」ボタンでファイルの生成がスタートします。
しばし待ちます。。。
ちなみに高画質にすればするほどファイル生成に時間がかかり、ファイルサイズも大きくなります。
自分のPCに動画ファイルを保存できたら、あとはiMovieやFinal Cut Proでファイルを読み込めばOK
参考までにiMovieの画面を載せます。
メディア読み込みの画面で>>
先ほど生成したファイルを選択することができます。
これによりDVDから読み込んだデータで動画編集が可能になります。
Handbrakeは無料の割に高機能なので、自分もかなり重宝しています。
ぜひ、参考になれば幸いです。
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