OSX YosemiteからMacで電話の発信、着信が可能になりました。
MacとiPhoneが同じWiFiにつながっていると利用可能です。
Sponsored Links
Macで電話を発信、着信する方法
以前のエントリーで僕のMacはHnadoff、InstantHotspot、AirDropに対応していないことが判明し、悲しい事態となっていましたが、このMacで電話を使用する機能は問題なく使えました。(ホントに一安心しました。。)
上記の3つの機能はBluetoothの仕様が問題で利用できませんでした。。。今回の【Macで電話機能】はWiFi経由でiPhone通話を実現させているため、使うことができるみたいです。
※この記事上では、MacbookAir(13インチ Mid 2011)、iPhone5S(iOS8.1)で試したスクショを載せています。
※MacとiPhoneを同じWiFiにつながっていないとと、Macから発信、着信ができませんので注意。(インターネット共有での接続の場合はこの機能は使えません。)
まずは、MacとiPhoneで設定が必要になります。(デフォルトの状態では通話可能な状態になっているはずなので、基本的に変える必要はないかも。)
Mac側の設定
Apple IDでログイン済みであること。
【iPhoneセルラー通話】をオンにする。(ここをオフにすると、iPhoneに着信が来てもMac側に通知されなくなります。)
iPhone側の設定
【設定】⇒【FaceTime】を確認します。
【FaceTime】と【iPhoneでの通話】をオンにします。
これで準備OKです。
実際にMacで電話をかけてみる
MacでFaceTimeを起動します。
タブを【オーディオ】に合わせ、下の段で電話番号や名前を入力して、発信先を指定します。
下記の画面では履歴表示となっていますが、検索窓に番号等を入力すると画面が切り替わります。
名前の横の電話マークをクリックし、【iPhoneで通話】の部分の番号をクリックするとiPhone経由で電話をかけることができます。
すると、Macの右上で通知画面が表示されます。
(これは通話中の表示です。)
ここで、相手側がビデオ通話が可能であれば、【ビデオ】ボタンでビデオ通話に切り替わります。
iPhone側の表示がこんな感じ。
インターネット共有オンにしたような画面になっています。
ここで、この緑の部分をタップすると、iPhoneでの通話に切り替わります。
iPhoneに着信があった場合のMac側の表示
iPhoneに着信があると、Macの画面上で下記の表示が出ます。(当然ですが、この時もMacとiPhoneが同じWiFi環境下である必要があります。)
ちなみにFaceTimeオーディオで着信があった場合の表示は下記です。
【拒否】のボタンを押すと、メッセージで返信したり、通知の時間を指定できます。
電話に出れず、不在着信となった場合、通知センターにも通知が残ります。
まとめ
Macで電話はかなりいい感じです。音質も落ちません。
電話がかかってきて、キー1つで電話に出れるというのは非常に嬉しい機能です。
しかし、OSX YosemiteにしてからWiFiが頻繁に切れるようになった。。これはバグなのかな〜
とりあえず次のバージョンに期待します。
Sponsored Links