確定申告用のメモを残しておきます。
ブログ関連の勘定科目、家事按分について。
【自分用メモ】
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勘定科目一覧(支出)
基本的にこの項目はこの科目にしなければいけないという規定ありません。
が、適当に割り振るのも問題ありです。
地代家賃
- 家賃
- 駐車場
この部分は自宅兼事務所として使っていますので、後で自宅分、事業分で金額を振り分けます。
100%事業で使っている訳ではないので全額経費にはできません。
水道光熱費
- 電気代
- ガス代
- 水道代
- 灯油
ここも後で自宅分、事業分で振り分けます。
通信費
- NTT(光回線)
- プロバイダ
- ソフトバンク
- レンタルサーバー
- 独自ドメイン
僕の場合、レンタルサーバー・独自ドメインはWebサイト運営のために利用していますので、【通信費】としています。
スマホや固定回線はプライベートと事業用で分けていない場合、家事按分で振り分ける必要があります。
備品・消耗品
- 楽天、Amazonで買ったPC周辺機器
- 家電量販店で買ったPC周辺機器
旅費交通費
- ガソリン
- 駐車場(月極ではなくコインパーキングなど)
- 高速道路
租税公課
- 自動車税
市民税はここには入りません。【事業主貸】として分類します。
接待交際費
- 喫茶店や飲食店での打ち合わせ
- 事業に関連する飲食代
雑費
- 喫茶店での作業(ブログ更新など)
- その他経費
喫茶店や飲食店での作業は【雑費】にしています。(1人での作業)
家事按分⇒個人用と事業用の割合を決める
これはあくまで僕の場合です。
これも具体的にこの割合にしなければいけないという決まりがありませんので、自分で決めるしかありません。
基本的な決め方としては、具体的な根拠が必要です。
税務署の人から突っ込まれた時に、具体的な数字をもって説明ができる振り分け方にすることが大事です。
勘定科目>補助科目:事業分の割合(%)
- 地代家賃>家賃:30
- 保険>家財保険:50
- 地代家賃>駐車場:50
- 通信費>NTT:70
- 通信費>ソフトバンク:50
- 水道光熱費>電気代:30
- 水道光熱費>ガス代:30
- 水道光熱費>水道代:30
- 水道光熱費>灯油代:30
- 旅費交通費>ガソリン代:50
- 租税公課>自動車税:50
家賃と水道光熱費の割合は基本的に同じにしておくと説明がしやすいと思います。
車に関しても割合を合わせた方がいいかと。
収入について
会社からの給与
個人事業主でも会社勤めをしていて、会社から給与をもらっている場合
⇒会社からの給与は【事業主借】になります。
具体的には、下記のように仕訳します。
- 借方勘定科目:普通預金>◯◯銀行
- 貸方勘定科目:事業主借>株式会社◯◯ 給与
Google AdSenseなどのブログからの収益
- 借方勘定科目:普通預金>◯◯銀行
- 貸方勘定科目:雑収入>Google AdSense
補助科目に収益の種類を入れておくと後でわかりやすくなります。
ここでは【雑収入】としましたが、これは金額が小さい場合です。
金額が大きくなれば、当然【売上高】として計上しても問題無いと思います。
【雑収入】と【売上高】の判断基準としては、「その収入が無かった場合に生活に支障が出る」⇒これは【売上高】で問題ないと思われます。
アフィリエイト収益としての楽天ポイントやAmazonポイント
これは、
- 借方勘定科目:現金>楽天ポイント
- 貸方勘定科目:雑収入>楽天ポイント
として仕訳しています。
補助科目に【楽天ポイント】としておけば後で見た時にわかりやすいです。
注意事項
ここに載せた仕訳の基準は僕の場合です。(個人的見解あり。)
もしご覧頂いた場合はあくまで参考程度にしてください。税務署からつっこまれたと言われても責任はとれません。
確実なのは税理士さんに相談、お願いをするのが一番です。
インターネット環境があれば、どこでも収支の管理できるクラウド会計ソフト一覧
代表的なクラウド会計ソフトを載せておきます。参考にしてみてください。
ちなみに僕はMFクラウド確定申告を使っています。
昔はパッケージ版だけだったのですが、オンラインでクラウド型が主流になってきていますね。
オンライン上でできるのでWindowsやMaなどOSを気にせずに使うことができます。
お試し期間として無料期間を設けているところがほとんどなので、一回登録してみて試すのもありですね。
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