Macはウィルスに感染しないものと思っている人が多数いるようなのですが、Windowsに比べて可能性が低いというだけです。
可能性がゼロではありません。
そこでMacのウィルス対策について考察を今回は書きます。
2014/4/22 20:33 post by itkhoshi
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OS別のシェアから考えてみる⇒2014年3月時点ではWindowsが90%以上
2014年3月の時点で、Windowsは90%以上を占めている。
参考記事は下記。
WindowsXPが下落に転じる-3月OSシェア
この記事とグラフを見ても分かるように、MacOSは世界的に見ても7.6%しかありません。
Windowsが90.9%。
ウィルス制作者目線で考えても、Macを対象にウィルスを作成しても利益をあまり生みません。
ウィルスが広がったとしても最大で全体の7%にしか広がらないのです。
なので、そもそもMac対象のウィルスが少ないと考えられます。
ウィルスの数は一般的に下記のように言われています。
(あくまで参考)
■Windows ⇒ ウィルス投入間隔:秒単位
毎日何万という新種のウィルスが投入されています。
■Mac OS ⇒ 月単位
1ヶ月に数種というレベル。
MacOSでもウィルスに感染する可能性はゼロではありません
上記で紹介したのはMacがウィルスに感染する可能性がゼロではなく、可能性はここ近年で確実に上がっているということです。
MacOSのシェアは上がってきていますので、最低限の対策はしておいた方がいいでしょう。
ウィルスに感染しないために最低限行った方がいいこと⇒Apple推奨
1.最新のOSにアップデートすること
今ではOSX Mavericksという無償のOSをAppleが提供していますので、 まだこのバージョンでない人はこのOSのアップデートすることをおすすめします。
また、定期的にAppStore上でアップデートがあれば通知がされますので、すぐにアップデートしましょう。
2.ブラウザも常に最新の状態にすること
3.スクリプトやプラグインを最新版にする
ネット閲覧に必要なJavaScript、Java、Flash、Silverlight、QuickTimeについてです。
4.ウィルス対策ソフトを導入する
AppStoreでは下記のフリーアプリがありますので、インストールしておいてもいいと思います。
定期的にPCをスキャンしましょう。
まとめ
以上、MacOSのウィルス対策について考えたことです。
MacOSのシェアがこれから劇的に増えることは僕としてはまだ考えられませんが、Macユーザ初心者の方が見落としがちな点でもありますので、気をつけてくれればと思います。
ウィルス感染は被害者になるだけでなく、感染したPCにより自身が加害者にもなりうることです。
是非、参考になれば。
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