新しいmacOSがリリースされましたので、自分はクリーンインストールしました。
（一旦Macをまっさらにしてから、macOSをインストールする）
今回はその方法について書きます。
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※注意事項
これからmacOSをクリーンインストールする方法書きますが、Macのデータはすべて削除されます。
必ずクリーンインストールをする前にMacのデータはバックアップを取ることをオススメします。
自己責任で下記の方法を行うようにお願いします。
何かあっても当方では責任を負いかねますので、ご注意ください。
まずはMacをmacOS High Sierraにアップグレードします
App StoreよりmacOS High Sierraへアップグレードしましょう。
今であればトップページにあると思うのでそこから入って、ダウンロードします。＞＞
この辺は次々進んでいけばOKです。＞＞
規約に同意します。＞＞
インストール先のディスクを選択します。＞＞
あとは再起動を何回かしてから、アップグレードは完了します。＞＞
macOSのアップグレードだけであれば、この作業で以上です。
以前のOSから基本的な設定はそのままで、macOS High Sierraの新機能ももちろん使用することが可能です。
ただ自分の場合は定期的にクリーンインストールをするようにしています。（新OSがリリースされるタイミングですね。）
アップグレードは簡単ですし、当然データをそのまま引き継ぐことが可能なのですが、一緒に長期間連れ添ってきた一時ファイルなどのゴミファイルをもれなく引き継がれるようになります。
クリーンインストールは文字通り、一旦クリーン（全削除）し、ゼロからインストールする方法となるため、ゴミファイルなどがまったく一掃されます。そのためクリーンインストール後は同じアプリを入れ直したのにも関わらず空き容量が増えることが多いです。
新OSがリリースされる度など、定期的にクリーンインストールするとMacの大掃除にもなるのでオススメです。
次からクリーンインストールの方法を書きますが、このアップグレードが終わった時点でバックアップを取るようにしてください。
次に進んでいくと、Mac内のデータは全て削除されます。
macOS High Sierraをクリーンインストールする方法
最初にMacの電源をOFFにし、
「Command」＋「R」＋「電源ボタン」 同時押しで電源ONします。
そしてアップルのマークが表示されるまで上記キーを押しっぱなしにします。＞＞
macOSユーティリティという画面がでます。
まずはMac内のデータを全削除しますので、「ディスクユーティリティ」を選択します。＞＞
画面が変わったら、
マウントされていない場合は、一旦マウントします。
左側の「Macintosh HD」を選択し、「マウント」をクリックします＞＞
パスワードを求められますので、入力＞＞
すると、Macintosh HDがマウントされます。
この状態で「消去」をクリックします＞＞
本当に消去されますよ？という画面が出ます。
ここでフォーマットの項目がありますが、SSDの場合は「APFS」でOKです。＞＞
消去は一瞬で終わります。＞＞
これでMacのデータ全削除が完了です。＞＞
左上のバツボタンでこの画面を終了させます。
次にmacOSをインストールさせます。
「macOSを再インストール」を選択します。＞＞
ここからは最初にやった、macOSのアップグレードとほぼ同じ内容です。＞＞
規約に同意します。＞＞
インストール先のディスクを選択します。
（自分の場合はBOOTCAMPでWindowsも入れていますので、2つあります。BOOTCAMP側のディスクには影響はありません。）
「Macintosh HD」を選択し、「インストール」をクリックします。＞＞
インストール完了までしばし待ちます。＞＞
言語を選択します。＞＞
キーボードの配列を選択します。＞＞
バックアップがあればデータを転送することができますが、
ここは「今は情報を転送しない」を選択します。＞＞
iCloudにサインインします。＞＞
下記の画面が出た際には確認コードが別デバイス（基本的にiPhoneになるかと）に表示されるので、それを入力します。＞＞
また規約に同意します。＞＞
アカウント情報を入力します。＞＞
Siriや位置情報についての設定をします。＞＞
ファイルをiCloudに保存するかの選択画面です。＞＞
ディスクを暗号化するかなど、セキュリティに関わる設定です。＞＞
あとでMacの設定画面で変更も可能です。
もう少しで完了です。＞＞
これでクリーンインストールの手順は以上です。
あとはまっさらなMacとなっていますので、アプリも初期のものしかないので、必要なアプリのインストールと、
バックアップしておいたデータを持ってくる作業が必要です。
マウスやキーボード、ショートカットなど自分用のせってもイチからやり直す必要がありますので、それもご注意を。
なかなか面倒な作業ですが、それでもやる価値はあると思います。
ぜひ、参考になれば幸いです。
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