Yahooニュースを見ていたら、気になった記事があったので少し紹介します。
インターネットを契約するときの参考になればと思います。
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Yahooニュースでインターネットの契約についての記事がありました
光回線、契約トラブル4万件 生活センター、法改正要望
記事スクショ
自分もインターネット業界にいるので、こういう話はよく聞きますが、実際に4万件以上も問い合わせがあるとは初めて知りました。
こういう話はどうしても高齢者に多い。
トラブルになりやすいのはその契約形態の分かりづらさにあります。
そして実際に訪問したりして、契約をとったりする営業の方の説明漏れも原因の1つになります。
またその営業の方が名刺を渡すのですが、後日その名刺の電話番号にかけても、
「現在つかわれておりません」という、
ひどい業者もあるようです。
こういったことがあって消費者センターに苦情の電話がいくことになるのですが、
基本的には消費者センターは何もできないのがほとんどです。
業者としてはお客さんに規約を渡していることがほとんどですから、そこに書いてありますと一言いってしまうと終了なわけです。
ただし、規約といってもすごく小さい文字がびっしり書かれたものが一般的です。
高齢者には読むのはおそらく厳しいです。
インターネットを契約するときに注意するべきところ
現在では顧客確保のため、業者も色々な契約形態を用いて案内してきます。
特に注意するべきなのは、
最低利用期間とそれに対する違約金
です。
基本的にキャンペーンはどこでも行っていますので、そのキャンペーンに対する最低利用期間と違約金は十分に確認すべきです。
またその最低利用期間が、自動更新なのか、その期間を過ぎたらいつ解約しても違約金が発生しないのか?、も確認する必要があります。
自動更新の場合、期間を過ぎてなにも申請がなければまた何年間か解約しても違約金がとられてしまう期間が続いてしまいます。
携帯電話の契約と同じような仕組みです。
今ではインターネット回線の契約でも導入されています。
自分が思うには、突然訪問してくる営業の方とは契約しない方がいいと思います。
あとは言った言わないのトラブルになりやすいので。
できればWeb上でちゃんと表記されているところから申し込んだ方が確実です。
今では回線とプロバイダがセットになって申し込みをするのがほとんどです。
ここで注意したいのが、回線の契約とプロバイダの契約それぞれで最低利用期間と違約金があります。
回線が2年間自動更新でプロバイダが1年間の最低利用期間ということもあったりします。
そうすると、プロバイダを1年で解約しても回線が2年更新なので回線を解約するときに違約金がとられてしまいます。
次に注意する点は、
サービスを利用するために
オプション契約
を一緒に申し込まないと、キャンペーンが適用できないという場合です。
これも非常にやっかいです。
家電量販店などで多く見ます。
光回線とプロバイダを契約すると、家電が何万円安くなるという一種のキャンペーンです。
この時に光回線とプロバイダ、プラスオプション契約を申し込む必要があるのです。
基本的にはIP電話サービスやセキュリティソフトを一緒に申し込むケースがあります。
基本的にこういったことも申し込みをする前に確認をした方がよいです。
オプションといっても金額は少ないかもしれませんが、毎月料金が発生するわけなので、何年間も契約を続けるとなると金額は大きくなってきます。
まとめ
肝心な部分はキャッシュバックや無料期間、値引き率ではないことを頭に入れていれば大丈夫です。
大事なところは、最低利用期間と違約金です。
最近では携帯電話の契約形態に近づいている感じがします。
基本的にインターネット回線の場合も契約したら2年間は解約しない方が良いと思っていた方が良いでしょう。
また申し込み時に必須条件となっているオプション契約の申し込みがないかどうかも大事な点です。
自分の場合はNTTの光回線を利用しています。
自宅でのインターネット環境は、必須なので解約する気はありませんが、やはり最初の契約する時は色々と考えて契約しました。
参考になれば幸いです。
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